映画 イン・セキュリティ 危険な賭け
イン・セキュリティ 危険な賭け
2019年 94分
底辺★★★
警官は何してる?★★★
何故か残酷描写★★★
相方が憎めない★
南国のビーチにあるバーで、全身ギプスで車椅子の男が
『スカイダイビング中にパラシュートが開かなくて地面に墜落したが奇跡的に一命を取り留めた』と話すが、誰も信じない。
次にバーテンダーが『大金を警備で稼いだんだ』とかつて自分たちが防犯会社を経営していた事を話し始める。。。
とはいえ泥棒など存在しない治安の良い田舎町。お客は見積もり時にくれる唐辛子スプレー目当ての冷やかし客ばかり。相方は勤務中にもかかわらずオンラインゲームをやり続ける日々。
ちっとも防犯設備を設置する人などいない、そこで生活費に困った男たちは自分たちが泥棒に入り、入られた家に防犯設備を売りつけるというとんでもない作戦に出るのだが。。。
そもそも警察官が全然機能していない、
バーで酔っ払い客のケンカの仲裁程度。
安全な町だからか。
大人になって計画性もないまま、その日暮らしをしている主人公。
おそらく若い頃はあなたはやれば出来る子なの、とか一応期待をかけられてた言葉を言われてただろう。
少しだけ自分にも突き刺さる主人公の現実。
そういえばこの映画でもxbox360が映る。
フレディーマーキュリーを太らせたような相方と、いつもニヤニヤして根がエロそうな顔の主人公。仲良しなんだろうけど。
ビーチ描写なんて削って、なんだかんだでまだ警備会社やってます、でエンドでも良いような内容。
見てる最中は面白いが後から思い出そうにも何も残っていない映画。
見ても見なくても。