映画フード・インク - 面白い海外ドラマでしょやっぱり。

スーパーサイズ・ミー2の先駆け★★★
淡々としている★★
農家と巨大食品業者の化かし合い★

スーパーサイズ・ミー2の養鶏場のアイディアはこれの序盤から拝借したんじゃないかな。

養鶏業を営んでいる農家が大元の養鶏産業に無駄な設備を買わせられ、多額の借金を背負わせられ、それを拒否するととたんに契約を打ち切られる中世のようなシステム。
それをほとんどのアメリカ人は知らずにファストフード店やスーパーの安売り肉を消費している事実。

今、「有機」という単語が金になる木と分かると、有機農家にすり寄ってくる巨大スーパーマーケットのウォルマートと、あえて利用する元活動家農家。

家畜であり、自分も食べている豚や鶏をしめるシーンが少し出てくるので、事実とはいえショッキングなシーンが苦手な人には辛いかも。

他にも大腸菌 O-157の発生原因やら描かれている。

映画の内容は少し前の状況だけど、今はどうなってるのかな。
養鶏業者はスーパーサイズ・ミー2でもわかる通り、大して変わってなさそう。

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