映画 Bedazzled
アマゾンプライムビデオ
2000 94分
願い事の頼み方は難しい★★
意外にもコメディ調★
イメージほどエロくはない★
主人公は、人との接し方が変なことに気づいていない男。
テレビのお調子者キャラを真似ているような、
あるいは人付き合いが上手でイケてると思い込んでる感じ。
そのせいでかえって周りに浅い印象を与えている。
当然会社にも外にも友達と呼べるものはいない。
かといって見た目は悪くなく、暗いわけでも不潔でも怖いわけでもない。
しかし会社の同僚たちからは飲みに行くのを誘われないし、誘っても何かと理由をつけられて断られてしまう。
そんな孤独な男が独りでバーにいると、目を奪われるほどの謎の美女が通り過ぎる。
つい声をかけると、
なんと!「かっこいい」とほめられる。
不思議な気持ちでいると突然「何でも願いを叶えてあげる」と言われる。
「その代わりに魂をよこせ」と。
女性は実は悪魔だった。
男は「魂なんて何に使うのか?」と聞いても、
「大したことじゃない、人間が言ってるような事に使ってるわけでもない」とはぐらかされる。
人生がつまらなく、願いを叶えてほしい男はそんな謎の美女と無謀にも契約をして、お金持ちやらモテ男やらにしてもらうのだが。。。
どうやら昔あった映画のリメイクらしい。
小説やらで使い古されているネタなので、
結末はなんとなく想像がつく。
せっかく願いを叶えてもらってもお察しの通り。
男は悪い人じゃないから幸せになってほしいと思う。
映画 モネ・ゲーム 吹き替え版
アマゾンプライムビデオ
2013 90分
笑える★★
最初キャメロン・ディアスの声に違和感を感じる★
オチ★★
意外にも社長の絵の収集センスは良い★★
「チャーリーズエンジェル」のキャメロン・ディアスと「英国王のスピーチ」のコリン・ファース
名画を買いあさるごう慢なケーブルテレビ局の社長の下で働く、お抱えの美術鑑定士の男(コリン・ファース)が、
アメリカの田舎町のカウガールの女性(キャメロン・ディアス)と手を組み、モネの贋作をごう慢社長に高値で売りつけようと画策する話。
女性の姓が第二次世界大戦のゴタゴタで行方不明になったモネの絵を、密かに隠したかもしれない将校の男と同じ事から、
男は知り合いの贋作作りの老画家と策略を巡らし、女性をイギリスに呼んで仲間に引き入れ、「世紀の発見!」とごう慢社長にお知らせ()して、見事に売りつけようとするのだが。。。
男は自分の計画を頭の中でシミュレーションすると完ぺきにこなせるのだが、実際はグダグダで終わる。
社長の絵画コレクションのライバルとして日本の社長やら取り巻きが出てくる。
日本人を滑稽な動きや喋り方でバカにしているような描写がこの映画でも見られるが(他にもリュック・ベッソンの「グラン・ブルー」の日本人潜水士集団とか)、
この映画ではわざとアホを演じて交渉を有利に進めようとしてたり一枚岩ではいかないキャラクターなので、そこまで不快にはならない。いやなるか。
キャメロン・ディアスの下着姿も見られる。
ライオン猫もかわいい。
- 発売日: 2013/11/02
- メディア: Blu-ray
グロ注意!! THE BOYS
THE BOYS
グロ★★★★★
思いやる心★★
不快なヒーロー★★★★★
アマゾンプライムビデオ
オリジナル
もしスーパーマンが地球の人のために戦ってくれなかったら?
私利私欲で戦っているだけだったら?
妻をスーパーヒーローに殺され敵討ちに燃えている傲慢なFBIのブッチャーと、
スーパーヒーローのミスにより、目の前で恋人を殺されたおくびょうな男ヒューイが出会い、
何人もスーパーヒーローを抱えヒーロービジネス展開しているヴォルト社に復讐を果たそうとする話。
テレビではお悔やみの言葉を口にしながら、実際は金で解決し遺族にさえ会おうともしない高速スピードのAトレイン(FLASHが元ネタか)に納得の行かないヒューイは、ヒーローの裏を知るブッチャーによって、
恋人を殺した事にこれっぽっちも反省をしていないスーパーヒーローの実情を知り、
「他にもスーパーヒーローの悪行が隠蔽されているとしたら?
復讐しないか?」
とブッチャーの言葉に動かされ行動を共にする。
透明人間の男を捕まえる事に成功する。(元ネタは映画「インビジブル」!?)
どこまでも甘いヒューイはブッチャーと何度も衝突する。しかしブッチャー以外の仲間には理解される。
みんな大事な人がいるからだ。
常に復讐に燃え、仲間を駒にしか思ってないブッチャーには分からない考え。
それでもブッチャーはどうしても弱くて優しいヒューイを見捨てられないし、ヒューイもそんなブッチャーを見捨てられない。
一方ただただ傲慢で幼稚な精神のスーパーヒーローのホームランダー。上の写真の男。(元ネタはスーパーマン。やせたシュワちゃん似。あるいは山下真司似)
バカに刃物を持たせてはいけない事を見事に体現する男。
チームリーダーであり人間や他のスーパーヒーローを見下しているパワハラおじさん。
一切同情は出来ない男だが、とはいえホームランダーに対しての博士の言葉は酷すぎる。
責任を感じないのか?
映画「ザ・フライ」もそうだが博士は本当に人間なのか。
そもそも兵器、武器であるスーパーヒーローが自ら兵器であることを辞められるのか。
支え合う仲間のいるブッチャー、
誰もいないホームランダー、
明暗が別れる。
それにしても最後のネタバラシがあれなら、何故あの場面をぶち壊しにしたのか?
よく分からなかった。
タイトルのTHE BOYSの意味も最後まで分からなかった。
ある意味アメリカらしい作品というか、反米感もアメリカらしいというか。
途中から魚の能力のディープが、憎めないアホになるのが救いだった。
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- メディア: 付属品