映画 ヤバすぎファミリー 毎日がパラダイス
ヤバすぎファミリー 毎日がパラダイス
アマゾンプライムビデオ
2020 100分
主人公は一度も学校にも通ったことがなく、友達もいたことがない少々小柄な青年。(バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公とハリーポッターの主人公を混ぜたような顔つき。)
両親は近所の人を一切寄せつけず、家中で上質なマリファナを育てている。リビングにも子供部屋にも鉢植えが置かれている。
勉強は元教師の母が教えている。妹はマリファナの売人(写真左)。家族の記念写真を取るときは必ず鼻眼鏡を付ける徹底ぶり。
「学校に行くと社会に操られるだけの意思のない人間にされてしまう」と両親に常々言われているが、
青年だけは普通の若者の生活や学校、何よりも普通の家族に憧れていた。
そこへ向かいの家に同じ年齢の娘のいる厳しい一家が引っ越してくる。
その家の女の子から「学校まで道案内してほしい」と頼まれたのでつい引き受けてしまう。
ひとめぼれした男の子は、女の子が学校に通うと他の男の子に取られてしまうと心配になり、
自分も入学試験を受けて通学しようとするのだが。。。
普通になりたがる結構頑張る男の子に好感度高し。
学校でも売人仲間でもどこであっても「キャラ付けが大切」と妹にアドバイスされて、うっかりマリファナに詳しいキャラにしてしまうのがウケた。
(足つくでしょ)
個人的にはレニー・クラヴィッツを知らない図書館の先生(?)がかわいそうでかわいかった。
映画「グッドネイバー」と同じく、後半急展開すぎだなぁと思った。
あんなに自分の家族を変わり者扱いしておきながらあのエンディング?と思った。
見やすい映画。
